この日はメキシコ人の青年と通訳さんがレッスンに参加!
なんでもこちらの青年、ご実家がお料理屋さんを営んでいるそうで、彼自身も将来はお店のオーナーになるそうです。その勉強の一環として、すまやへ来てくれました~♪
今回は女将さんから日本の料理の根本、「おだし」について学びます。
まずは世間話を交えて交流しつつ、日本の食文化についてお話しました。
たくさんメモを取って、真剣です!
本題の「おだし」の話になり、昆布や鰹節の話もしました。話しをしつつ、実際に女将さんの前のお鍋に昆布を入れて火にかけて実演。
おや、撮影スタッフのカメラが気になるのか、ちらりとこちらを見て良い笑顔!
楽しそうですね。
いよいよお鍋の温度が上がってきたようです!
女将さんオリジナルの絶妙のタイミングで、昆布を取り出します。
青年も真剣な表情で見つめます。
仕上げに鰹節を投入!
ふんわりたっぷりの鰹節が昆布の旨みが詰まったおだしと合わさります。
鰹節の旨みが染み出すまで、しばらく待ちます……。
さあ、お待ちかねの味見!
なんだか満足げな表情。日本独自の「旨み」の概念に驚いたようです。
昆布と鰹節を水に入れるだけで、こんなに濃い味が出るんですよ~。
次は女将さんがあらかじめ用意しておいた昆布と椎茸の精進だしを披露!
こんなに薄い色なのに味がするの?といった様子で、恐る恐る味見へ。
先ほどと比べてどうでしょうか?
また異なった味がして、興味深げな表情です。
どのようにして2種類のおだしを使い分けるのか、女将さんの説明を聞いて納得。
最後にこの後の調理で使う柚子胡椒を味見!
こちらも海外にはない、日本独特のピリッとした辛味がして、ちょっぴり驚いたのかも?
この後は女将さんと青年と通訳さんとで、日本食作りに挑戦しました♪
「メキシコの料理人さんたちもすまやで料理を習えばいいのに!」という感想をいただいてしまいました。
地球の裏側からのご参加、ありがとうございました~!
旬の食材を取り入れて、身体の中からキレイに。「すまや京おばんざい教室」
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