2015年7月31日金曜日

【旬の味覚/7月④ハレの日のごちそう、さば寿司】

夏こそ塩さば!!
かつて、輸送手段が発達していなかったころ、海のない京都で海の魚介は大変に貴重な食材でした。また、塩漬けや日干しにした塩乾物の魚介も貴重なごちそう素材のひとつでした。日本海から京都へ続く「鯖街道(さばかいどう)」をたどって持ち込まれた塩さばは、その代表格。


この塩さばの塩を抜いて酢じめして、寿司飯と合わせて棒寿司にしたものが「さば寿司」です。京都の家庭では、お祭りやお祝いの席でごちそうとして食していました。なるほど、貴重な海の魚に銀シャリの取り合わせは、ハレの日にふさわしい特別な1品ですね。魚の流通が容易になり、新鮮な魚介が全国各地から集まるようになった今でも、変わらずごちそうとして食され続けています。


ちなみに、 そもそも家庭のごちそうとして、家々でつくられていたさば寿司を料理屋の一品として売り出しはじめたのが、創業200年余の歴史を有する老舗、いづうさんです。


いづうさんのさば寿司に使うさばは、今は若狭だけでなく、季節ごとにいちばんおいしい産地のもの全国各地から仕入れ。年間を通して最高の味を供してくれているそうです。また、ごはんとシメさばがしっかりとくっつき、なおかつ食べやすいように、と肉厚のさばの身の中ほどに切り込みを入れているのも、いづうさんどくどくの作り方。


だからほら、こんなふうに断面がウサギの形になっているのが、いづうさんのスタイルなのです。



ところで、塩さばと言えば、生のさばとはひと味違う、濃厚な「うまみ」が特徴ですよね。このうまみは、塩をまぶしたサバのタンパク質が酵素分解されることで生成されるイノシン酸です。
イノシン酸と言えばかつお節のうまみと同じ成分で、DNAの原料なんだそうです。イノシン酸を多く含む食品を食べて、体内にイノシン酸が摂取されると細胞が活性化され、新陳代謝が促されるそうで、美肌や免疫力アップも期待できるとのこと。


ちなみに、さば寿司づくりに欠かせない昆布には、うまみ成分のグルタミン酸が多く含まれています。グルタミン酸と言えば、疲労回復効果も高く、アスリートサプリとしても注目されているアミノ酸のひとつ。
つまり、シメさばと昆布を重ねたさば寿司を食べる=グルタミン酸で疲れを取って、イノシン酸で細胞活性する!!の一石二鳥、というワケなんです♪
ふむふむなるほど。本来は脂の乗った秋が食べごろだけど、今まさにカラダがさば寿司を欲する季節!! 食卓のごちそうポジションをキープし続けているのは、こんな理由もあるのかも?ですね(笑)。
夏の疲れをためず、キレイをキープしながら暑さを乗り切るためにも、ぜひ“さば食”を!

シメさば
思っているより簡単に作れるシメさば。さばの三枚おろしができなければ、お魚屋さんやスーパーの鮮魚コーナーでさばいてもらえば手間が省けますよ。
[材料/4人分]
さば 1尾
塩 適宜
昆布 適宜
米酢 適宜


[作り方]
①さばは三枚におろして、バットに並べて塩を多めにまぶしかける。
②冷蔵庫で1時間以上置き、塩を浸透させる。
③米酢と昆布を合わせて1時間以上、置いておく。
④②のさばから出た水分をペーパーなどでよく拭き、③に漬ける。
⑤冷蔵庫に入れて30分ほど置いて、身の中心に残った小骨を抜き取り、皮を引いて剥く。
⑥塩の抜け加減と酢の染み込み具合をみて、ちょうど良ければ、適当な厚さにスライスして皿に盛る。
※これに棒状にまとめた酢飯を重ねてまとめ、形を整えてさば寿司に仕立てる。
さば寿司は半日以上置いて、味が馴染んだころが食べ頃。


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2015年7月29日水曜日

【ピカタ】7月おばんざい入門コース献立


今月の「おばんざい入門コースの」お料理はポークピカタ風らっきょソースに簡単サラダ、ベーコンの野菜スープになります。



[ピカタ]は、イタリア料理の一つ(ピッカータが語源)で、小牛肉や豚肉を薄切りにして小麦粉をまぶしたものに溶き卵をつけて黄金色に焼いた料理のことです。主に牛肉や豚肉を使いますが鶏肉や魚介類を調理したものもあります。



今回のピカタは豚肉を使います。

最後に溶き卵をつけることによって焼きあがった時にとても綺麗な黄金色に仕上がりました!



サラダはピューラを使ったり飾り包丁を試したりして自由に飾りつけです。
一人ひとり個性が見えて目にも楽しいサラダが出来上がりました。

野菜スープはたっぷりの野菜を入れて暑い夏に体においしくいただきました。






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2015年7月27日月曜日

【「初級コース」名称変更のお知らせ】





















梅雨が明け、いよいよ夏本番の陽気となって参りました。
皆様はいかがお過ごしでしょうか?
朝昼晩、3食しっかり食べて、暑さに負けずに過ごしたいですね!


今日はいつもすまやBlogをご覧いただいている皆様にお知らせがあります。
昨年秋に開講して以来、お料理初心者の皆様にお料理の基礎を学んでいただいてきた「初級コース」が、この度コース名称を変更する運びとなりました。

新しいコース名は、
「おばんざい入門コース」
です!!!


すまや京「おばんざい」教室ですから、基礎を学ぶコースの名前にも「おばんざい」と入れた方が良いのではないか、といったご意見などなどございまして、今回名称を改めました。


レッスンの内容や価格等は、特に変更ございません。
ただし、先日お知らせしたお支払方法についてのみ、変更がございますのでご注意くださいませ。

会員様もこれからご入会をお考えの方も、ご質問等ございましたら、
下記ホームページよりお気軽にお問い合わせくださいませ!

今後ともすまや京おばんざい教室を宜しくお願い申し上げます。


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2015年7月21日火曜日

【初級コースお支払い方法の変更のお知らせ】

すまや京おばんざい教室 初級コース会員様へ

−レッスン参加費のお支払い方法変更について−
蝉時雨が賑やかに降り注ぐ季節となりました。 平素は当教室に格別のご高配を賜り、
厚く御礼申し上げます。 この度はレッスン一回ごとのお支払いを希望される声を多
数いただきましたため、誠に勝手ながら、2015 年 8 月以降、初級コースのレッス
ン参加費のお 支払方法を変更させていただくこととなりました。

2015 年 7 月までは半期(3 ヶ月) ごとの前払い制でしたが、今後はレッスン当日、
1 回ごとに、現金もしくはクレジットカードでお支払いいただく形式となります。


[今後の会員様のレッスン受講の流れ]
 1ご予約(今まで通り講師にご連絡ください) 
 2レッスンご参加
 3レッスン終了後にお支払


また、すでに参加費を半期分お支払済みの会員様には、残りのレッスン回数分、 
「レッスン受講券」をお渡しします。 会員の皆様にはご面倒をおかけいたしますが、
何卒ご理解のほど、宜しくお願い 申し上げます。

詳細はチラシにて初級会員さまにお渡しますので、よろしくお願いいたします。

                           すまや京おばんざい教室



すまやは体験レッスンも実施しています。
ご興味のある方は是非体験レッスンからお試しくださいませ。

[7月、8月の体験レッスン日程]
7月27日 (月)11:00〜
 8月1日 (土)11:00〜
 8月2日 (日)11:00〜
 8月17日 (月)11:00〜、19:00〜
 8月31日 (月)11:00〜、19:00〜




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2015年7月17日金曜日

【鱧の会のお弁当は、こんなお弁当!】




















こちらは昨日の鱧の会にて、京料理高澤さんが腕を揮ってくださった鱧のお弁当です。
彩り豊かで、一つ一つ非常に手が込んでいました。

鱧切りを見て、鱧を食べて、山鉾を見て、参加者の皆様は例年以上に祇園祭を満喫できたようで、楽しんでいただけたのではないかと思います。

昨年から引き続き好評のスペシャルレッスン、来年の祇園祭スペシャルレッスンはどうしようかと、すでに女将さんも考えを巡らせているようです。

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2015年7月16日木曜日

【祇園祭スペシャルレッスン!鱧切り実演&昼食を楽しむ「鱧の会」が開催されました】




















今日はブログ等で度々お知らせしていた、鱧尽くしの「鱧の会」が開催されました!
講師はこの方、京料理高澤の高澤陽一さんです。






















まずはお座敷にて、祇園祭のこと、鱧のことなどお話を伺いました。
皆さん興味津々です。






















お話のあとは、いよいよ実物の鱧を拝見!
さばかれてお料理としてお皿に乗った鱧の身なら見たことのある方も多いとは思いますが、とれたて丸ごと一匹はちょっと珍しいのではないでしょうか?
このギザギザとした鋭い歯で、噛んだ獲物を決して離さないとか。
漁師さんなんかはしばしば噛まれて病院へ駆け込むそうです。






















高澤さんの包丁さばきもさることながら、包丁がまた大きいのです!
ものによっては鱧の骨がかなり固いそうで、大きく重い包丁を使うそうです。






















最終的にできあがったお料理がこちら!
涼しげでおいしそうですね。目の前で鱧をさばいてもらってすぐにいただけるという体験は、なかなかありません。
こちらの鱧と、高澤さんが腕によりをかけてご用意してきたという鱧のお弁当と、まさに鱧尽くしの昼食をいただいて、今回の会は終了となりました。

昼食のあとは、皆さん街へ繰り出して鉾でも見物でしょうか?
今日は京都の夏がぎゅっと詰まった一日となりそうです。


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2015年7月15日水曜日

【今日は宵々山。お教室のまわりも賑やかです!】




























今日は待ちに待った宵々山の日です。夕方からはあたり一帯が歩行者天国になり、人通りも最高潮になります。
すまやの近所にも、長刀鉾をはじめ多くの鉾が立ち並び、多くの人がその荘厳な様を見上げています。
明日はすまやでも祇園祭にちなんで、「鱧の会」を開催します。新鮮な鱧と、京料理店のご主人から教わる鱧切り実演は見ものです。もちろん、ご主人が腕によりをかけたお弁当や、お土産のちまきとちりめん山椒も乞うご期待!
参加される方も、残念ながら参加が叶わなかった方も、後日の会のご報告をお楽しみに!


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2015年7月14日火曜日

旬の味覚/7月③祇園祭のキュウリ絶ち

突然ですがみなさん、京都の街中に住む人は、7月にはキュウリを食べない、ってご存じですか?
その理由、じつは今まさに盛り上がっている祇園祭と関係があるんです。


祇園祭は四条通のドン突きにある八坂神社の祭礼。その八坂神社の紋、五つ木瓜がキュウリの切り口と似ているんです。

朱い提灯のご紋です。

これです。ほら、キュウリの断面に似てるでしょ。





というワケで、祇園祭を開催している7月は、八坂神社に敬意を払って「キュウリを食べたらアカン!」とキュウリ絶ちするようになったそう。



とは言え、露地物のおいしいキュウリが出回るのは今、まさに祇園祭のころから2ヶ月ほど。京都の人がこのおいしいものを見逃すワケがなく、タテに切ったり中心を繰り抜いたり、切り方を工夫して“キュウリじゃない”ことにして食していたそうです。なるほど、飾り切りにも今この時期だけという形があるのが、京都ならではでおもしろいですね。


写真は去年の夏の「おばんざいレッスン」でお伝えした、キュウリの飾り切り。
芯の部分を繰り抜いたキュウリをクサリのようにつなげて、“八坂神社のご紋とは違いますよ~”の形に仕立てたものです。


ちなみに緑が濃く、ツルリとしてイボイボの少ない、おなじみの「白イボキュウリ」は夏から秋にかけてが旬。これとは別に薄緑色で果肉が少なく柔らかな「白キュウリ」は、お漬物として食されることが多い京野菜のひとつです。
暑い日にはカラダの熱を冷ます効果もある、と言われているウリ類の中でも、もっとも気軽に食べられるキュウリ。暑さを増す7月も、飾り切りの工夫でいっぱい食べて、夏を元気に乗り切りましょう!


夏野菜のむらさき
暑くて食欲のない日にも、シャキシャキとした食感とあっさりした味わいで食べやすい1品。酸味が欲しいときは、ポン酢や三杯酢で仕上げてもおいしいですよ。


材料[4人分]
キュウリ 2本
みょうが 4個
ナス 1本
大葉 4枚
ショウガ 適宜
濃口しょうゆ 適宜


作り方
①キュウリ、ナスを薄切りに、みょうがは斜め薄切りに、大葉とショウガは千切りにする。
②切った材料をボウルに入れて、少量の濃口しょうゆを回しかけて混ぜる。
③濃口しょうゆが馴染んだら材料を両手に取り、ギュッと絞る。
④器に盛り、濃口しょうゆをサッと回しかける。


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すまやのレッスン参加は公式ホームページより日程をご確認の上お申込み下さい!
7月は祇園祭特別レッスンもございます。
http://3514598.com/

2015年7月13日月曜日

お教室のコースご案内

本日はすまや京おばんざい教室のシステムについて、わかりやすくご紹介します。
入会前の方からも、会員様からもご質問の多い点をまとめております。


まず、基本的には3つのコースがございます。

1.体験レッスン(5,400円/回)
⇒初めてすまやにいらっしゃる方へ。すまやがどんなところなのか、入会前に一度お試しレッスンを受けてみましょう!

2.初級コース(5,400円/回) ※7月までは半期ごとのお支払をお願いしておりましたが、8月以降は1回ごとのお支払に変更予定です。
⇒要するに、おばんざい準備コースといったところ。お料理に慣れない方は、全6回の初級レッスンを受けて、自信をつけましょう!



3.おばんざいコース(6,000円/回)
⇒すまやに来るからには、これを受けねばはじまりません。ここからがやっと本番! おばんざいと言っても女将から簡単にできるコツなど丁寧に教われるので、「難しいかも……」なんて気負う必要はありません。わからないこともどんどん聞きましょう。そして何より最大のポイントは、毎月変わる女将オリジナルのレシピをたくさん吸収できること。毎月4品程度作るので、なんと単純計算で、1年で48品も作れるようになってしまうのです!

入会前の方や初級コース会員様から、おばんざいコースは難しそうなイメージがあるとのお話を伺いましたが、そんなことは全然ありません!
みんなで楽しくお料理して、おいしく食べて、そうして気が付いたらなんだかお料理が上手になっていた、そんな雰囲気のお教室ですのでご安心を。案ずるより産むが易しです!

では次に、ご入会前後の流れについて。

①体験レッスン受講。まずは教室の雰囲気やレッスンの流れを知りましょう。
②体験レッスン後、すまやへの入会を検討していただきます。入会をもって、各コースに進むことができます。

③A 入会後、初級コースをお選びいただいた方は、全6回半年間、初級レッスンを受けていただきます。
④A  半年間の講座終了後、おばんざいコースへ。この際特に会費等も発生しないので、今後もかかるのは1回ごとのレッスン費のみです。

③B 入会後、おばんざいコースをお選びいただいた方は、1回ごとのレッスン費のみで、永続的にレッスンを受けていただくことができます。

ポイント
◎一度入会してしまえば、都合で暫くレッスンをお休みしても、ご自身のタイミングですぐに復帰できます。入退会を繰り返すような場面はありません。
◎レッスン費用は1回ごとのお支払なので、一括で高額なレッスン費を払う必要はなく、未受講のレッスンに対してのお支払は必要ありません。
◎料理に自信のない方には、準備用に初級コースをご用意しておりますので、初めてのお料理洋室の方から熟練者まで、皆様に通っていただけます。

当教室のレッスンへの参加を迷っている方も、まずは体験レッスンをご受講くださいませ!
講師&スタッフ一同、より多くの方のご参加を楽しみにしております。

レッスンのお問い合わせ・お申込みはホームページからどうぞ!
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2015年7月10日金曜日

旬の味覚7月②「ハモ」祇園祭は別名ハモ祭

今日の四条では祇園祭に向けての鉾が組み立てられ始めていました。
車がビュンビュン通る道路の一角で土倉から出された鉾が本番に向けてその姿を現し始めています。



そんな京都は今日から蒸し暑い夏がやってきました。
恩ハモの季節、真っ盛りです!


京都の夏は、これがなければ物足りない!どころか、夏が来たと思えない!!と言えるほど、当たり前の食材です。いよいよ始まる祇園祭も、別名「鱧祭(はもまつり)」と呼ばれるくらい、この季節によく食べられています。
さてこのハモ、そもそもは瀬戸内海で多く水揚げされていた魚で、その強い生命力でいくつもの峠越えをして京都までイキの良いままに運び込まれていたとのこと。保冷輸送がなかった頃、海のない京都でも食べられる夏の数少ない鮮魚として、祭のご馳走感を盛り上げてくれていたんですね。
ところでこのハモ、料理される前の姿をご覧になったことはありますか?
ハモは全長約1メートル。中には2メートルを超える大物もあり、そのほとんどが産卵を控えたメスなんです。鋭く尖った歯とグッと突き出た細いアゴ。ちょっぴり目つきも悪くて、あの淡白で繊細な味わいからは想像できない強面です。
イカやタコ、エビ、カニ類を好んで食べる肉食系で、何でも噛み付く攻撃的な性格なんだとか。ハモという名前も「食む」が訛って付いたそうです。
そんなハモも、陸にあげられて料理人の手にかかれば豹変。食べにくい小骨も細かく骨切りされて、ガラリ表情を変えて繊細かつやさしい味わいになります。おいしいだけでなく、動物性の魚だけに、ビタミンAやカルシウム、老化防止に有効なコンドロイチンを豊富に含むのもポイントです。
「梅雨のころ、雨水を飲んでおいしくなる」と言われるハモ。祇園祭の終わるころまで、今まさに食べごろの旬味をぜひぜひ味わってください!!!

[イベント]
祇園祭のスペシャルレッスンとして、ハモの骨切り実演とハモ尽くしの昼食で堪能する「ハモの会」を開催します。講師にお招きするのは、「京料理 髙澤」のご主人で京都料理研究会の会長・髙澤陽一さん。 髙澤さんによるハモの骨切り切りを目の前で見せていただき、湯引きや焼きものなど“ハモ尽くし”+京の酒蔵のクラフトビールをお楽しみいただきます。
【日時】2015年7月16日(木)11:00~13:30
【場所】京料理すまや(京都市下京区扇酒屋町284番地)
【ゲスト講師】「京料理 髙澤」ご主人・京都料理研究会会長 髙澤陽一さん
【定員】20名
【費用】会員 10,000円(税込)、非会員 11,000円(税込)
*参加費用は、指定口座への事前振込制となっております。
会員様のみ当日現金支払にて承ります。
*長刀鉾ちまきと「じゃこ山椒」のおみやげ、京の酒蔵によるクラフトビール(樽生)付
参加ご希望の方はお名前・人数・連絡先(電話番号・メールアドレス)を明記のうえ、メールにてお申し込みください。
info.sumayacooking@gmail.com
スペシャルレッスンのさらに詳しい情報はこちら↓
http://sumayacooking.blogspot.jp/2015/06/2-201571611001330-284-20-10000-11000-60.html

2015年7月8日水曜日

【7月のレッスン日程のご案内②】



















今月10日(金)以降のレッスン空き状況をご案内致します!

[初級コース]
7/12(日)昼  ※残席数少

7/13(月)昼・夜  ※夜の部の残席数少
7/26(日)昼
7/27(月)夜  ※残席数少
初級コース専用予約アドレスsumaya.syokyu@gmail.com(講師直通)
※注意点夜のレッスン及び日曜日のレッスンは、会員様急増につき、ご予約が取りにくくなっております!お早目にお申込みください。

[おばんざいコース]
7/10(金)昼・夜

7/11(土)昼・夜  ※昼の部の残席数少
7/14(火)昼・夜
7/17(金)昼・夜
7/18(土)昼・夜  ※昼の部の残席数少
7/21(火)昼・夜
7/23(木)昼・夜
7/24(金)昼
7/25(土)昼・夜
7/28(火)昼・夜
7/30(木)昼・夜
7/31(金)昼・夜
おばんざいコース専用予約アドレスpiko-37510@softbank.ne.jp(講師直通)
※注意点土曜日のレッスンは早くから定員になりやすくなっております!こちらもご予約はお早目にどうぞ。

[体験レッスン]
7/20(月)昼・夜

7/27(月)昼
体験レッスン予約アドレスinfo.sumayacooking@gmail.com(運営デスク受付)
※注意点すまや全体の会員様急増により、体験レッスンのお日にちが少なめとなっております。ご容赦くださいませ。こちらもお早目にご予約いただいた方が、ご希望の日時で体験していただきやすくなっております。

[イタリアン]

7/19(日)昼
予約方法会員様→担当講師にお問い合わせください。

非会員様→運営デスクにお問い合わせください。

[スペシャル]日にちが迫っております!
祇園祭スペシャルレッスン!鱧切り実演&昼食を楽しむ「鱧の会」7/16(木)昼
非会員様→運営デスクにお問い合わせください。

[総合案内]
《レッスン開講時間》昼(11:00~14:00)・夜(19:00~22:00)
《運営デスク》info.sumayacooking@gmail.com

レッスンのお問い合わせ・お申込みはホームページからどうぞ!
レッスン日程のカレンダーもこちらです。
すまや京おばんざい教室公式サイトhttp://3514598.com/

2015年7月7日火曜日

祇園祭特別イベント「鱧の会」


いよいよ来週とせまりました京都の夏の一大イベント祇園祭。
そんな祇園祭は別名「鱧祭」というほど鱧は京都の夏魚と言えばまず挙げられます。

鱧は昔、海から遠く離れた京都に生きたまま届く数少ない魚で料理人に重宝されました。
造りにしてよし、酢ものにしてよし、揚げてよし、焼いてよし!
といろいろな調理法があみ出されました。
イベント当日は鱧(はも)切り実演&昼食を楽しみます。
一生懸命京都に魚を運び季節の食材を楽しもうとした人々に思いを馳せながら夏の京都を楽しんではどうでしょうか。




概要]
【イベント名】鱧切り実演&昼食を楽しむ「鱧の会」
【日時】2015716日(木)11:0013:30
【場所】京料理すまや(京都市下京区扇酒屋町284番地)
【定員】20
【費用】会員 10,000円(税込)、非会員 11,000円(税込)
*参加費用は、指定口座への事前振込制となっております。
会員様のみ当日現金支払にて承ります。
*長刀鉾ちまきと「じゃこ山椒」のおみやげ付、京の酒蔵によるクラフトビール(樽生)付



[講師紹介]
「京料理 澤」 澤陽一さん
東福寺のほど近くで仕出し屋から始めて60年近くになる、この界隈では馴染のお店です。初代が魚屋を営んだ経緯から、鮮魚を使った一品には定評があります。現在京都料理研究会の会長であり、昨年には京都府の「現代の名工」に選ばれました。各産業分野において、最高の技能を発揮し産業発展のために貢献した人物だという証です。また、京都の食文化を支え、料理人を志す若者の育成にも励まれています。

[内容]
・講師紹介(講師あいさつ)
・祇園祭と鱧について
・鱧切り実演
・お食事(質疑・応答含む)
*お食事は松花堂弁当スタイルで、鱧おとしと鱧焼きをお楽しみいただく予定です。

2時間30分を予定しております。


[お申込み]
お申込み先 info.sumayacooking@gmail.com
件名に「7/16 鱧切り実演&お食事希望」と記載のうえ、
氏名(ふりがな)・お電話番号・メールアドレス を添えてメール送信ください。会員の方はその旨ご明記下さい。
*3営業日以内に受付完了のメールを致します

その他、通常レッスンのお問い合わせ・お申込みはホームページからどうぞ!
すまや京おばんざい教室公式サイト
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人数限定での開催となりますので、ご予約はお早めにどうぞ!