2015年8月31日月曜日

【9月の献立(おばんざいコース&おばんざい入門コース)】

明日から始まる9月の献立をご紹介します♪


【おばんざいコース】

主菜:蒸し豚の山椒ソース
夏の紫外線で疲れ気味のお肌ケアにぴったりのビタミン豊富な豚肉。
たっぷりをピリッとさわやかな香りの山椒ソースで仕上げます。

副菜:クラゲと野菜のわさび和え
まるごとコラーゲンのクラゲ+ミネラルチャージのための野菜をひと皿に。
わさびのキリリとした香りに、お箸がすすみます♪

副菜:たっぷり具材のせ冷奴
日中はまだまだ暑さが続く9月。カラダの熱を冷ますのにピッタリの冷や奴は、
たっぷり具材を乗せて、食べ応えのあるおばんざいで。

汁物:トマト味そうめん
ツルリとのどごしの良いそうめんは、夏バテが残るカラダにもやさしい口当たり。
トマトのうまみと酸味で、うまサッパリとした汁物に仕上げます。


【おばんざい入門コース】

主菜:3種の味の鶏から揚げ
子どもも大人も大好きな鶏から揚げ、3つの味でアレンジします。
ごはんにも、ビールにもピッタリです!

副菜:ポテトサラダ
具だくさんにおうちメイドすれば、野菜もたっぷり食べられます。
定番だからこそ、おうちの味にこだわっておぼえて欲しい1品です。 

汁物:豆腐とわかめの洋風スープ
冷蔵庫に常備している豆腐とワカメが洋風に!?

ちょっとおどろき、でも意外なくらいの好相性に定番決定!ですよ~


レッスンのお問い合わせ・お申込みはホームページからどうぞ!
すまや京おばんざい教室公式サイトhttp://3514598.com/

2015年8月28日金曜日

【すまや京おばんざい教室が『じゃらん』に載りました!】





こちらは、

『じゃらんMOOKシリーズ 大人のちょっと贅沢な旅』

発売予定日:2015年08月29日

出版:リクルートホールディングス

 

【綴込み付録】暮らすように旅する京都」内にて、すまや京おばんざい教室がなんと見開き1ページにどどーんと掲載!





6月24日(水)のブログでも紹介した取材の記事がついに載ったんですね。

下の写真は目次です。
「㊁京都の一週間」の中に、「おばんざい教室に参加する」とあります。
すまやのことですね!






掲載内容については当然お見せすることはできませんが、素敵な記事に仕上げていただけております♪
皆様ぜひお手に取ってみてくださいね!

レッスンのお問い合わせ・お申込みはホームページからどうぞ!
すまや京おばんざい教室公式サイトhttp://3514598.com/

2015年8月27日木曜日

【旬の味覚/8月③夏のカラダを健やかにする「冬瓜」】

冬のウリとの名前ながら、収穫期は710月。暑いさなかに収穫の最盛期を迎える冬瓜。熟すと厚い皮が硬くなり、水分の蒸散を防いでみずみずしいまま3ヶ月ほど保存できることから、かつて野菜の種類が少なかった冬に食していたそう。だから夏野菜なのに、こんな名前が付いたんですね。
成分の90%以上が水分で、栄養価は高くありません。ただし100gあたり16kcalの低カロリーで食物繊維も豊富。と言うことは、ダイエッターには必食!の素材なのです。
そしてもうひとつ、冬瓜には意外に知られていない食養効果があるんです。

注目は皮。
中国では冬瓜の皮の利尿効果とデトックス効果に着目して、古くから生薬として用いているそうです。腎臓病や糖尿病の予防に効果があり、水分代謝を良くしてむくみを解消。また、体に溜まった熱を冷ましてくれるから、残暑の夜の寝苦しさも軽減してくれそう。
なるほど、お料理のレシピ本を見ると、「冬瓜の皮は厚めにむいて」と書いてありますが、その皮を捨ててしまうのはもったいないコトだったんですね。
とは言え、硬い皮は口当たりが悪くて食べにくいもの。
細かい千切りにしてキンピラにして食べるのがおすすめです。
また、生薬成分は水に溶け出すので、スープのダシ取りに入れたり、煮物を煮るときには実と一緒に炊いて、炊き上がりに取り出すのも良いですね。

冬瓜のスープ

[材料(4人分)]
冬瓜 1/4
トマト 2
ベーコン 4
コンソメ(顆粒) 小さじ1/2
塩・コショウ 適宜
[作り方]
①    冬瓜のワタを取り除き、皮をむいてひと口大に切る。
②    鍋に水を入れて、適当な大きさに切ったベーコンと①の全部を入れて火にかける。
③    冬瓜が柔らかくなったら、ワタと皮を引き上げてコンソメを加えて混ぜ、常温に冷ます。

④    食べる直前に③を温め、沸騰したらザク切りにしたトマトを加え、塩・コショウで味を調える。

レッスンのお問い合わせ・お申込みはホームページからどうぞ!
すまや京おばんざい教室公式サイトhttp://3514598.com/

2015年8月20日木曜日

【10/4(日)はすまやでお箸作り体験! 世界に一つしかないあなただけのお箸を作りませんか?】

今日は楽しいイベントのお知らせがあります!
まだ少し先になりますが、すまや京おばんざい教室にて、お箸作りの体験を開催します。
芸術の秋と食欲の秋を一気に楽しめますよ~♪



▲こちらはすまやの藤田女将が自作したものです! お店の売り物のように素敵にできていますね。職人さんがきちんと教えてくださるので安心です。

さて、そもそも「お箸作りって一体何をするの?」と、ちょっと耳慣れない方も多いかもしれません。

今回すまやで行うお箸作りでは、朴の木(ホオノキ)を自分で削って、お箸の形にします。
人によって手の大きさや指の長さなどそれぞれ違いがありますから、この機会に自分にぴったりフィットするお箸を作ってみても良いかもしれません。朴の木は軽くて削りやすいので、老若男女皆様にご参加いただけます。
自分の名前や好きな模様を入れることもできますので、完成したものは正真正銘、世界に一つしかないあなただけのお箸になります。



▲こちらは箸頭を拡大した写真。藤田家の家紋を焼印で入れてもらったそうです。カッコイイですね! ご自分の家の家紋は何だったか、確認しておくと良いかもしれません。

削り終わったお箸は職人さんが預かって一度持ち帰り、漆を塗って”塗り箸”にしてくれます。
毎日の食事に欠かせないお箸を手作りして、食や素材の大切さを実感してみませんか?

<概要> 日時:10/4(日) 13:00~15:00
参加費:3,000円
定員:25名(先着順に受付致します)

<備考>
※参加費のお支払は、会員の方⇒当日現金にて持参を、会員でない方⇒お申し込み時に事前入金先をご案内致します。
※お子様のご参加は、小学校5年生以上のお子様に限ります(刃物を使うので、小さなお子様には危険な場合があるためです)。
※職人さんによるお箸の塗りの作業がありますので、皆様のお手元にいくまで半月~1ヶ月ほどかかると思われます。

参加をご希望の方は、下記メールアドレスまで、

info.sumayacooking@gmail.com

・「お箸作り体験」へのご参加希望の旨を添えて
・氏名
・参加人数
・電話
・メールアドレス

以上をお知らせくださいませ。

すまやの会員でない方でもご参加いただけますので、ご遠慮なくどうぞ!
すまやがどんなところか気になっている方も、すまやの雰囲気を知りにお越しいただければと思います。
当日は講師の藤田もおりますので、ぜひ「すまやのおばんざいレッスンってどんなの?」とお尋ねください。

スタッフ一同、多くの方のご参加をお待ちしております!

また、通常のおばんざいコース・おばんざい入門コースのレッスンや、入会をお考えの方の体験レッスン、ご旅行者の方のレッスンへの参加等も随時受付しておりますので、お気軽にお申し付けくださいませ。


レッスンのお問い合わせ・お申込みはホームページからどうぞ!
すまや京おばんざい教室公式サイトhttp://3514598.com/

2015年8月18日火曜日

【9月よりスタート♪「特別メニュー」レッスン!】






















皆様お盆はいかがお過ごしでしたでしょうか?
ここ数日は朝晩が少し涼しくなり、秋の近づきが感じられるようになって参りましたね。

すでにレッスンでお聞き及びの方もいらっしゃるとは思いますが、本日は9月からおばんざいコースで開講される、「特別メニュー」レッスンについてご案内致します♪

まず、「特別メニュー」とは何ぞや?ということですが、基本的に過去に好評だった献立をもう一度レッスンします!ということです。

そんな気になる9月の「特別メニュー」は、

・海老とチーズの生春巻き
具材のアレンジは無限大! これでライスペーパーの使い方はばっちりです♪

・にしんと茄子のたいたん
おだしとお醤油がたっぷりしみこんだ甘辛いにしんと茄子に、鷹の爪の刺激が絶妙です!

・じゃが芋と茗荷のわさび酢和え
しゃきっとした食感にピリッとした爽快感の、箸休めの一品です。特製のわさび酢でさっぱりといただきます。

・そうめん冷や汁風
九州地方の郷土料理をアレンジ。おつゆは水ベースでもできますが、だし汁を使えば、おだしの風味がさらに食欲をそそります!

参加費は1講座6,000円で、開講日は下記の通りです。

9/8(火) 夜
9/10(木) 昼
9/17(木) 昼
9/19(土) 夜
9/24(木) 昼
※昼(11:00~14:00)、夜(19:00~22:00)

なんとこちらのコース、おばんざい入門コース(旧初級コース)の会員様にもご参加いただけます!
「おばんざいコースは難しそう…」「先生が変わるのが不安…」
そんな方、おばんざいコースの雰囲気を知るチャンス&本格おばんざいレシピを体験できるチャンスです!
ぜひぜひお気軽にご参加くださいませ。

ご予約方法は、
おばんざいコース⇒講師・藤田
おばんざい入門コース⇒講師・伊東
まで、ご連絡ください。

お悩みや疑問点につきましては、講師もしくは運営事務局までどうぞ。


レッスンのお問い合わせ・お申込みはホームページからどうぞ!
すまや京おばんざい教室公式サイトhttp://3514598.com/

2015年8月13日木曜日

【旬の味覚/8月②栄養満点、優等生の夏野菜「オクラ」】

シュッとした姿に鮮やかなグリーンの、おなじみオクラ。6~8月に収穫の盛りを迎える夏野菜の代表として、食卓でもおなじみですよね。サッとゆでておかか和えにしたり、煮炊き物に添えたりと、どこか和風なイメージが定着している緑黄色野菜。




ところがこのオクラ、生まれ故郷はアフリカ東北部のナイル川流域。2000年前にはすでにエジプトで栽培、食されていたとの記録が残っています。今でもエジプトで日常食として親しまれているオクラシチューの「バーミヤ」とは、現地の言葉で「オクラ」のこと。ちなみに、私たちが呼んでいる「オクラ」は英語名で、西アフリカで「ンマクラ」よ呼ばれていたことに由来するそうです。日本に渡ってきたのは江戸時代末期。でも、残念ながらその時は食用としては普及せず、観賞用の草花として栽培されていました。なるほど、ちょっとムクゲの花に似て、淡い色彩の大きな花弁が華やかですよね。その後、明治期に若青い実を食べるようになり、本格的に流通されるようになったのは1970年代のこと。日常の食卓では、まだまだ新参者ということなんです。



余談ですがこのオクラの花、花弁もネバネバなんです。最近はエディブルフラワー(食用花)として、料理屋さんの一品に添えられていることもあります。

さてさてオクラの栄養について。

いちばんの“個性”と言えるネバネバは、ガラクタン、アラバン、ペクチンといった食物繊維。なかでもペクチンは、整腸作用を促してコレストロールを排出する成分で、便秘を防ぎ大腸ガンを予防する効果があると言われています。

また濃い緑の見た目通り、βカロテンを豊富に含有。その量はなんと!?レタスの3倍以上も含まれているんです。βカロテンと言えば、抗発ガン作用や免疫賦活作用で知られていますが、体内でビタミンAに変換。髪の健康維持や視力維持、粘膜や皮膚の健康維持、喉や肺など呼吸器系統を守る働きもあると言われています。

さらに、血圧抑制や疲労回復効果も期待できる夏に必須のカリウム、骨を丈夫にしてイライラの解消にも効果のあるカルシウムも豊富に含んでいます。

と言うワケで、すごいぞ!オクラ。
夏の盛りに食べるべき、優等生の野菜なのです。


オクラとトマトの冷たいおひたし
シャキシャキネバネバのオクラに、うまみ濃厚なミディトマトを組み合わせ。
グリラーやトースターで表面を軽く焼いて、予熱が残るうちにダシに浸すかんたんレシピ。
冷蔵庫でひんやりと冷やして、箸休めの1品にするのもおすすめです。
加熱しすぎると壊れてしまうオクラのネバネバ成分。
サッと火を通して仕上げるのがポイントです。

[材料(4人分)]
オクラ 12本
ミディトマト 4個
めんつゆ 適宜
米酢 少量
柚子こしょう 適宜

[作り方]
①ミディトマトのヘタの部分にフォークをさして、コンロで表面を軽く炙って皮をむき、1/4に切ってヘタを切り落とす。
②オクラのヘタを落とし、ガクの部分を削ぎ、表面に塩をこすって産毛を落とす。
③サッと水洗いした①をタテ半割にして、熱したグリラーやオーブントースターで焼く。
④めんつゆに少量の米酢と柚子こしょうを加えてよく混ぜる。
⑤①のミディトマトと焼きあがったオクラを熱いうちに③に浸け、オクラの粗熱が取れたら冷蔵庫に半日ほど置いて味を浸透させる。


お知らせ
今月の「おばんざいコース」レッスンでは、オクラを使った汁物の「モズクとオクラの夏みそ汁」をお教えしています。

夏野菜たっぷりのお献立で、まだまだ続く酷暑を乗り切りましょう!

レッスンのお問い合わせ・お申込みはホームページからどうぞ!
すまや京おばんざい教室公式サイトhttp://3514598.com/

2015年8月11日火曜日

【体験レッスンのご案内】







































今日はすまやの体験レッスンについてご案内致します!
すまやに興味のある方もない方も、ぜひぜひご一読ください。

まず、すまやには主におばんざいコースとおばんざい入門コースの2コースがあります。
おばんざい入門コースはお料理の基礎を学ぶコースで、おばんざいコースはお料理のレパートリーを増やすコースです。
体験レッスンとは、すまやに入会していずれかのコースにお進みいただく前に、すまやのレッスンとはどのようなものかを体験していただくものになります。

毎月5コマ前後開講しており、8~9月の体験レッスン開講日程は、以下の通りです。

8/17(月)11:00~/19:00~
8/31(月)11:00~/19:00~
9/7(月)11:00~/19:00~
9/21(月)11:00~/17:00~
9/22(火)11:00~
※日程が変更されることもございますので、公式サイトのカレンダーをご覧いただくか、お問い合わせくださいませ。

すまやでは、初めて教室にお越しいただく方には、基本的に体験レッスンのご受講をお願いしております。なぜなら、教室やレッスンの雰囲気を知っていただいてからご入会を検討していただきたいからです。
せっかくお料理を習うなら、きちんとご自分に合うところで習っていただきたいですから!

体験レッスンの参加費は、
5,400円
となっており、参加費はレッスン当日持参でOKですので、前払いの必要はありません。
ただし、予定変更等によるキャンセルのご連絡はご参加日の3日前までにお願いしております。2日前以降のキャンセルは、キャンセル料全額頂戴しておりますので、ご注意ください(材料などを準備してしまうためです)。

当日の持ち物は、
・エプロン
・手拭きタオル
・筆記具
・カメラ類(必要な方のみ)
ですので、お気軽にお越しいただけます。

また、ご旅行にてお越しの方は、随時レッスンにご参加いただけますので、日程をご相談くださいませ。
お問い合わせやご相談は、公式サイトのお問い合わせフォームよりお願い致します。

お問い合わせの際には、
体験レッスンご希望の方→「体験レッスン」欄にチェック
ご旅行でお越しの方→「ビジター参加」欄にチェック
をお願いしております。
特にご旅行の方は、上記「ビジター参加」欄にチェックを入れていただけないと、「体験レッスン」の日程でのご受講をお願いしてしまう可能性がありますので、ご注意ください。

多くの方のご参加を、スタッフ一同お待ちしております!

レッスン日程の最新情報はホームページからどうぞ!
すまや京おばんざい教室公式サイトhttp://3514598.com/

2015年8月10日月曜日

【おばんざい入門コース(旧初級コース)8月のレッスン日程】









8/10(火)以降のレッスン日程をお知らせ致します。
今週末はお盆ということでお休みを頂戴しておりますので、ご容赦くださいませ。

8/23(日)昼 ×満席
8/24(月)昼 〇空きあり
8/26(水)昼 〇空きあり
8/30(日)昼 △残りわずか


レッスン日程も残りの席数も徐々に減ってきております!
今月のレッスンご予約がまだの方はお急ぎくださいませ。
特に日曜日のレッスンは人気です! 満席にご注意ください。

ご予約は講師の伊東までどうぞ。
⇒sumaya.syokyu@gmail.com(講師直通メールアドレス)

[今月の献立]
◎お魚の煮付け
和食の基本である”お魚の煮付け”ですが、簡単においしく仕上げる方法をマスターしましょう! 旬のお魚を使えばおいしさ倍増です。
◎五色豆
ひじきと大豆、お野菜で作ります。ひじきの鉄分はお野菜と一緒に食べることで吸収が良くなり、大豆にはタンパク質が豊富に含まれているので、栄養満点の一品です!
◎豚汁
豚汁には疲労回復効果があり、夏バテ防止にはもってこいの一品です。冷たいものばかり食べてしまいがちな夏こそ食べてもらいたいですね!

レッスン日程の最新情報はホームページからどうぞ!すまや京おばんざい教室公式サイトhttp://3514598.com/


x

2015年8月7日金曜日

【旬の味覚/8月① カボチャで夏もシャキッと!!】

鮮やかなビタミンカラーの黄色が、いかにも栄養満点!なカボチャ。βカロテンを豊富に含む緑黄色野菜の代表のヘルシー食材として、日々、食している方も多いのでは?
カロテンの他にもカボチャには多くのカリウムが含まれています。カリウムはナトリウムと結合して汗として体外に排出されるんです。カリウムが不足すると体がだるくなり、むくみやすくなります。


炎天下に動いて汗をかく
    
カリウムが排出される
    
冷たい飲み物をゴクゴク
    
なんかしんどい、体がむくんでる
こんな感じで、夏バテスパイラルへ突入!!です。
大変ですよね。
ところでカボチャの収穫期は夏から初秋。今まさに暑いさなかの畑で、たっぷりの陽光を浴びてスクスクと育ち栄養を蓄えているんですね。でも収穫したての新鮮なカボチャ、かならずしもおいしいとは限らないことをご存じでしょうか?
ポイントはカボチャに多く含まれるデンプン。
畑で大きく育ったカボチャには、多くのデンプンが含まれています。収穫後、ツルから切り離されても、デンプンを養分に23ヶ月ほど生き続けていくんです。その過程でデンプンはゆっくりと糖分に変わる、つまりカボチャが甘みを増していくと言うワケ。
チェックポイントはヘタ。ワインのコルクのように乾いていたら、収穫からほどよく時間が経過している証拠。甘みを増して、水分も適度に抜けてホクホクとした食感で、理想のカボチャに“完成”しているはずです。
この部分ですね。

ときにはこの部分がひび割れているものもありますが大丈夫、食べごろのサインです。
夏の盛りに八百屋さんやスーパーの店頭に並んでいるカボチャは、じつは梅雨入り前後に収穫されたものです。ただし、だからと言って栄養価が低いのではなく、一足早く夏を迎える沖縄や九州南部で、たっぷりの陽光を受けて育った優等生。おいしく甘く、食べごろなのでご心配なく。


カリウム不足を予防して、元気に盛夏を乗り切るためにも、たっぷりのカボチャを食べましょう

焼きカボチャのサラダ
熟成させて甘くなったカボチャと、新鮮なまま食べるカボチャのズッキーニ。
2種類のカボチャをオーブンで焼いて仕立てるサラダです。
冷たくすれば食欲のない日にも食べられるので、多めに作り置きしておくのがオススメ!
材料(4人分)
カボチャ 1/4
ズッキーニ 1
大葉 10
エクストラバージンオリーブオイル 適宜
塩 適宜
レモン汁 1/2個分
米酢 適宜
作り方
   カボチャの種とワタを取り除き、厚さ1㎝にスライスして食べやすい大きさに切る。
   ズッキーニをタテ1/8に切り、のカボチャと長さをそろえて切る。
   ボウルに、エクストラバージンオリーブオイル、塩を入れて全体に行き渡るように混ぜる。
   180℃に熱したオーブンの天板にオーブンシートを敷き、を重ならないように広げて、カボチャが柔らかくなるまで(40分間)焼く。
   焼きあがったをボウルに戻し、細かく刻んだ大葉とレモン汁、エクストラバージンオリーブオイルを加えて混ぜる。

   味をみて酸味が足らなければ米酢を加えて味を調える。

レッスンのお問い合わせ・お申込みはホームページからどうぞ!
すまや京おばんざい教室公式サイトhttp://3514598.com/