おせち料理の意味や素材の由来、縁起といったお話も織り交ぜながらのレッスン。
「年に1回しか作らないから」とおさらいとリハーサルの意味を込めて、毎年ご参加くださる会員さまもいるほどの人気です。
献立は三段重ねの重箱に詰める13品。
[一の重]
酒の肴にもなる「祝肴」を取り合わせ。
お口取りの伊達巻や栗きんとんなどもお教えします。
・黒豆
・田作り
・数の子
・紅白かまぼこ
・たたきごぼう
・栗きんとん
・伊達巻
「マメに働く」との意味が込められた黒豆。
家族が一年、一生懸命に働き、元気に過ごせますようにとの願いを込めています。
家族が一年、一生懸命に働き、元気に過ごせますようにとの願いを込めています。
[二の重]
鯛や海老などの焼き物と、細工切りしたカブラの甘酢漬け。
いわばメインディッシュと添え野菜です。
・牛肉のアスパラ巻
・ぶりの照焼
・菊花かぶら
・海老のうま煮
海老は長寿のシンボル。
腰の曲がるまで長生きして、との願いを込めて、
クルッと背の曲がった姿に煮あげます。
[三の重]
里の幸をたっぷり使った「煮物」を詰める三の重。
おめでたい形の飾り切りで、華やかに仕立てます。
・七宝煮
・昆布巻き
古くから「広布」=「ひろめ」と呼ばれ、
「よろこぶ」「名を広める」「出世する」に通じるとされてきた昆布。
子孫繁栄の縁起物として、お祝い膳に欠かせない食材です。
京料理店の女将が講師だから、本格的な味ながら、
ちょっと手抜きの裏ワザもお教えします。
ぜひぜひ、ご参加ください!