2014年12月22日月曜日

ゆず湯でほっこりの日

1月22日は冬至。
日の出から日の入りまでの時間が1年で一番短い日=太陽の力が弱い日です。

だからかな?

今日の京都は、いつもより寒くて、空の色もどんより重い感じ。
こんな日は、早く帰って温かいゆず湯に浸かり、ほっこりしたいものです。


さて、冬至は太陽の力が弱まる日であり、この日を境に再び太陽の力がよみがえると考えられています。そこで冬至は「一陽来復(いちようらいふく)」と言い、悪い運気が良い運気へと転じる日とされています。悪いことが続いても、良い方向へ向かう。冬至は、そんな嬉しい日と言うわけです。

そんな良き日に、身を清めて厄祓いをするための禊として入っていたのがゆず湯。爽やかな柑橘の香りで邪気を払い、清らかな気持ちで節目の日を迎えよう。ゆず湯にはそんな思いが込められているのですね。

ゆずには、血行を促進して冷え性をやわらげたり、体温を上げて免疫力を高める効果もあります。それゆえ、ゆず湯に入ると、1年間風邪をひかないとか。

柑橘の香りのアロマ効果でリラックスして、今夜はゆっくり眠れそうですね



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