【９月おばんざいBコースの献立】

◎青魚のみそ煮

青魚は、みそで煮ることで生臭さが薄れて食べやすくなります。

そのため、臭みの強い青魚に良く使われる調理法です。

京都では白みそを使うのが一般的で、白みその甘味を活かしてお砂糖は使わずに仕上げます。

◎キャベツともやしのごま和え

「食材をつけ汁に漬ける」

という工程を加えることで、食材に味がしっかり染み込みます。

このひと手間で、ごま和えが劇的に美味しくなります。

◎沢煮椀

豚の背脂を細かく切ったものと、千切りした野菜をだし汁で煮て、薄味に仕立てた汁物です。

野菜の切り方を統一することで、食感も楽しめます。

【９月おばんざいAコースの献立】

おばんざいAコース、9月の献立のお知らせです。

今月は一見手間がかかりそうな揚げ物やポテトサラダに挑戦！

それぞれ時短テクニックやおいしく仕上げるコツをしっかりお教えしていきます。

 

◎3種の味の大豆ミートから揚げ：「カリッと揚げる」

子どもも大人も大好きなから揚げ。今回は大豆ミートを使って、ぱくぱく食べられてしまうヘルシーなから揚げを作ります。大豆ミートは100％大豆でできた、お肉風の大豆です。

揚げ物をカリッとジューシーに仕上げるコツをマスターしましょう！
今回は同時に3つの味のアレンジにも挑戦して、から揚げの味のバリエーションも増やしてしまいましょう。もちろん、普通の鶏から揚げにも応用可能です。

◎ポテトサラダ：「ホクホクに仕上げる」

サラダの定番ではあるけれど、ちょっぴり手間のかかるイメージのポテトサラダ。具だくさんに手作りすれば、野菜もたっぷり食べられる、嬉しい１品になります。

ポテトサラダをおいしくするポイントは、なんといってもいかに余計な水分を飛ばすか。水気の少ないホクホクとした口当たりに仕上げる方法を伝授します！

びっくりするほど簡単にできてしまいますので、今回のレッスンは必見です。　

◎豆腐とわかめの洋風スープ：「椎茸の旨味を引き出す」

どこのご家庭でも大抵冷蔵庫に常備している、豆腐とワカメ。そんな和食の定番な素材たちが、今回は洋風に大変身。いつもとは一味違った味付けで楽しめます。

そして味付けの鍵を握るのは、和食のだしの基本である「椎茸」。椎茸の旨味を引き出すことで、最低限の調味料できちんとおいしいスープにすることができます。

【９月おばんざいコースの献立】

◎秋鮭のホイル焼き

◎エリンギともやしの豚肉巻き

◎カブとキムチの和え物

◎さつま芋とごぼうの味噌汁